半額弁当の話

半額弁当は安くて早くてたすかる...

そんな時代がわたしにもありました。

かつて私は肉じゃがを量産して冷凍しておき、平日の晩は肉じゃがと食パンで済ませるイギリス王室のような暮らしをしていました。

しかし、食パンにも肉じゃがにも飽きてしまい、ふらっと立ち寄ったイォォン!アォン!で半額の弁当に手を出してしまったのです。

肉じゃがを作るのとほぼ同等の金額で買えて、それでいて豊富(当社比)な具材、堕ちるなと言う方が無理というものでしょう。それ以来私は半額弁当を買い溜めし、冷蔵庫に3〜4個ストックするようになりました。弁当だけでは飽きるので、弁当とうどんを二交代で回す生活にシフトチェンジしました。

そんな生活がしばらく続いたある日、ふらっと立ち寄ったトイレで用を足していると、尿が異常な臭いを発しているではありませんか。その時私は悟りました。「あぁもうこの体はジジイなんだ」と。雑な食生活ではいずれ体がパーン!するのだと。

ここで意識を改め、自炊を再開することにしました。炊飯器は邪魔なのでレンジで米が炊けるオーパーツAmazonで購入し、2合ほど炊いて冷凍します。主菜は白菜と豚肉を鍋で加熱したものに中華スープの素と塩を入れた完全栄養食を基本に、鍋物をたくさん作って冷凍します。これで残業が長引いてもスムーズに夕食を摂ることができます。やっぱり自分で作る方が美味しいですね。半額弁当はカス。尿と半額弁当の因果関係は知りません。関係があるかもしれないし、あるいは無いかもしれない(村上春樹)。

いかがでしたか?